【今野洋】立ち喰いうどんに学ぶマーケティング

こんにちは、

「アポ取り革命」講座のおかげで、
助成金に詳しくなった、今野洋です。

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【1】フロントエンド・バックエンド

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あなたも、
立ち喰いうどん屋さんに
行くことありますよね?

はなまるうどんとか、
丸亀製麺とか、

僕は、会社近所の
瀬戸うどんの常連です。

最近のお気に入りは、
鳴門わかめうどん。

座って食べれるところもあるって?
まぁ、それはいいでしょう。

忙しい時、
時間がない時、

さっと出てきて、
さっと食べれて、

しかも、

安くて美味しい。

でね、

立ち喰いうどん屋の
看板メニューって何かわかります?

そう、「かけうどん」です。

瀬戸うどんは、
1杯たったの280円。

安さを売りにした、
この1杯を、

マーケティング的には、
「フロントエンド」商品と言います。

で、ここからが本題。

いくら安くて美味い
からといって、

かけうどんだけ食べて
帰るのか?

という話。

僕の場合、
昼飯を短時間で
安く済ませようと、

立ち喰いうどんに
行くわけですけど、

わかめうどんが
好きなんですよ!

だから、

かけうどん280円に
わかめトッピング100円

合計380円・・・。

で、

レジに進む途中に、
天ぷらが並んでるんですよ。

とり天(130円)が好きなので、
ついピックアップしちゃう(涙)

おっ、

コロッケ(100円)もいいね(笑)

何だかんだで、
合計が610円に!

普通に定食が
食べられたじゃないか!

ってとこになる(涙)

この、

・トッピング
・天ぷら
・惣菜
・おにぎり、おいなりさん
・丼もの

を、

マーケティング的には、
「バックエンド」商品と言います。

フロント(かけうどん)ではなく、
バック(トッピング類)で、

利益を取るわけです。

化粧品やサプリメントの業界では、
よく目にする手法ですが、

意外と身近なところにも、
活用されていたんですね。

他業界の成功事例を、
自分の業界に取り入れると、

良い化学反応が
起こるかもしれませんよ。

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■編集後記

立ち喰いうどん屋には、

・肉うどん
・カレーうどん
・セット商品

などの、

食いしん坊を誘う罠が
ふんだんに仕掛けられている。

気をつけろっ!

かけうどんに、
無料の天かすとネギ、

これらを大量に入れて
食べて帰ってこれる、

勇気のある者だけが
勝者になれるのだ。(笑)

それでは!

今野洋