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こんにちは、
「おんな城主 直虎」を４話一気に観た、
今野洋です。

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【１】そんな会社、さっさと辞めたら？

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キツイ・辛い・ありえない・・・
と、愚痴ばかりこぼしていた、
ブラック企業勤務時代、

「そんな会社、さっさと辞めたら？
　他にもっと良い会社いっぱいあるよ！」

って言葉を、
何人にかけられただろうか。

「そうだよなー・・・」

と思う一方、

「辞めよう！」という気持ちには、
不思議とならない時期がありました。

その理由が、昨日放送されていた
「世界一受けたい授業」で説明されてました。

10年越しの解決（！）

それは「脳は簡単に騙される！？」
というコーナーでのこと。

テーマは、
「ブラック企業に勤めている人が、　
　辛いのに、なぜ会社を辞めないのか？」

おぉ〜、そそるだぜぇ。

その理由を、
脳科学者の中野信子先生が明かしていた。

理由を聞いて、
ちょっとゾッとした。

それは、
「ブラック企業の社長はサイコパス」
だから、というもの。

こわーっ。

ブラック企業は、
給料が安くて休みもないわけですが、

その会社には自分で選んで
就職したわけですよね。

この２つの矛盾した思いを、
「認知的不協和」と言うそうです。

脳は、この矛盾を解決しようと、
自分の考えを変えて納得させようとします。

その結果、

「給料が安くて休みもない」
と言う気持ちが、

「やりがいがあって楽しい、
　頑張ろう！」

と、脳が自分を騙してしまう
のだとか。

こうして洗脳されることで
ブラック企業で働き続けて
しますのですね・・・。

いやぁ、今思うと、
完全に洗脳されてましたね・・・。

あー、完全に洗脳される前に、
辞めれて良かった（笑）

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■編集後記

そんなブラック企業ですが、
「働いていて良かった！」
って思うことがいくつかあります。

少ないけどね（笑）

前にも書きましたが、
ブラック企業の顧客開拓方法は、

・テレアポ
・飛び込み
・ハガキ

この３つのアナログ手法のみ。

この中でも、
ハガキ（お礼状）を書くことが
日常と言う環境は大きかった。

ブラック企業に対して、
少ないながらも感謝している
ことの１つだ。

当時は、１日５枚のハガキを
毎日欠かさず毛筆で書くことが
義務だった。

あと、

会ってくれた社長には、
巻紙といって、

まるで「果し状」のような
「お礼状」を送っていた。

ハガキのお礼状は、
今でも続けていますけど、

「ハガキありがとうございました！」

ってお礼の電話がかかってくる
ことは、１度や２度じゃありません。

効果をすぐに実感できるので、
１度送ってみてください。

「書く技術」はもちろんだけど、
「書く習慣」を手に入れておいて、
損はないですよ。

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それでは！

今野洋