【今野洋】私は、子供が死んだ次の日に死にたい。(その1)

こんにちは!

甥っ子の誕生日プレゼント選びが
楽みで仕方ない、今野洋です。

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【1】障がいを持つ子供の親が”たった1つ願う”こと

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今日は少し、
今野の昔話にお付き合い下さい。

私は群馬県の田舎で生まれ育ちました、
私を育ててくれた両親の仕事は「福祉」。

愛知県にある、
福祉専門の大学で出会い、

学生結婚をして、
父が30歳、母が28歳の時に、

今野家の次男として
誕生したのが、私です。

その当時から父は、

知的・精神・身体障害者の
支援施設に勤めていました。

その施設を30年勤めあげた後、
地元の社会福祉協議会の理事や、

福祉専門学校の非常勤講師を経て、
現在は、親御さんのいない知的障害者専門の

「成年後見人」として、
68歳の今も現役で活動しています。

母は、児童館の職員、
学童保育の立ち上げを経て、

やはり、

知的・精神・身体障害者の
自立支援の就労施設を運営する、
社会福祉法人と、

障害者の座位保持装置や車いすなどの、
日常生活をサポートする、

福祉用具の製造・販売をする会社の
代表を現在も務めています。

2人とも福祉業界に
40年以上もどっぷり浸かってます。

言ってみれば私は、
”福祉のサラブレッド。

そんな事情もあって私は、

両親の知り合いの障害者の子供達が
自宅に遊びに来たり、 

両親の職場で行われる、
イベントにボランティアで参加したり、

障がい者と触れ合うことが
日常の環境の中で生活してきました。

しかし、

「福祉業界での仕事」は、
決して楽なものではありませんでした。

共働きの両親は、
家を空けることがほとんどで、

それは、

昼夜を問わず、
土曜・日曜も関係なく、

一生懸命に
両親は働いていました。

だから、

今野少年は、いわゆる
「鍵っ子」でした。

自宅で兄と2人、
家のお手伝いをしながら、

両親の帰りを待つ
それが当たり前の毎日でした。

両親たちは子供2人を
自宅に残して、

何をしていたか?

「他の家の子供の面倒を見ていた」

わけです。

子供ながらに、

寂しい・・・
かまって欲しい・・・
一緒に遊びたい・・・
休みの日に出かけたい・・・

そんな思いを両親に
伝えたこともありました。

しかし、その状況は、
私が家を出るまで
変わりませんでした。

両親は自分の時間を
犠牲にしていたのはもちろん、

家族との時間も
犠牲にして働いていました。

おそらく、
今でも同じような状況で

福祉や介護の業界で
働いている方は多いでしょう。

いつだったか、
酒を飲みながら、

「お母さんに感謝しろよ、
 お母さんが働いてくれなかったら、

 お前たち2人を大学には
 行かせられなかった。

 お父さんの給料はお前たちの
 学費で消えて、

 お母さんの給料で
 お父さんはご飯食べてたんだから。」

と、父から言われた、
言葉が今でも忘れられません。

今野の昔話は、
次回に続くとして・・

自分と家族を犠牲にして、
あんなに一生懸命働いても、

給与水準は、
決して高いとは言えない。

それが、
福祉業界の現実です。

この現状を、

何とかしたい、
劇的に変えたい、

と行動を起こした
男たちがいます。

幼い頃の今野少年を苦しめた、

自己犠牲が前提、
自己犠牲が当たり前、

そんな福祉や介護への
リベンジをしたい。

幼い頃の自分と同じ思いをする
子供をゼロにしたい。

自己犠牲の無い社会貢献、
福祉事業を実現するために、

2017年6月から、

実際に福祉業界に参入し、
業界改革に乗り出しました。

それが結果として、

障がいを持つ子供の親子さんの
”たった1つの願い”を

数多く叶えることになるとは、
この時はまだ知らないのでした。

次回に続く。

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■編集後記

もうすぐ甥っ子の誕生日。

我が家の子供は女の子なので、
男の子のモノを選ぶことは皆無。

年に1度、甥っ子の誕生日だけが、
楽しい時間というわけです^^

しかーし、

のんびりしてたらリクエストが
届いてしまったー・・・

しかも、

「鳥の図鑑」と「チョコ」
という独特なオファー(笑)

狭い範囲にはなったけど、
プレゼント選びを楽しもーっと。

それでは!

今野洋

<追伸>

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