【今野洋】「しつこい」と「熱心」は紙一重

こんにちは、

年賀状のデザインを悩み中の、
今野洋です。

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【1】ブラック企業に学ぶ、
   一点集中型マーケティング

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昨日、ブラック企業流の
顧客開拓の方法を公開しましたね。

・テレアポ
・飛び込み
・お礼状

の3つだけ。

そして、

ブラック企業流の
マーケティング手法は、

・ノリ
・気合い
・タイミング

の3つだけだと。

これが、マーケティングと呼べるか
少々疑問ではありますが(笑)

それなのに、
どうして契約が取れてしまうのか?

少し真面目にブラック企業流の
マーケティング手法を分析してみた。

マーケティングには
「3K」というのがあって、

〔1〕継続発信
〔2〕高質接触
〔3〕個別対応

のそれぞれの頭文字
「K」を取ったもの。

この3つによって、
顧客との信頼関係や満足度を上げ、
商品を購入してもらいやすくなる。

と言うもの。

知っている人も多いと思う。

ブラック企業の営業スタイルは、
上記の「継続発信」に一点集中して
特化していたことに気がついた。

「ノリと気合い」で、見込客(*)に
コンタクトを取り続けることで、

(*営業マンが勝手に見込客と思っているだけで、
正確にはまだ見込客ですらない・笑)

「そのうち客」が「いますぐ客」に
なるタイミングを待つ。

そのタイミングを逃さないために、
毎日電話をかけ続けるのが、
ブラック企業流だし、

毎日ハガキや巻紙を出し続けるのも、
ブラック企業流だし、

「しつこい」も限界を超えると、
不思議と「熱心」に見えてくる。

見方によっては、
「継続発信の極み」とも言える。

これが、ブラック企業流の
マーケティングだったわけね。

正直、もっとうまいやり方が
あるとは思うけど・・・

それなりに契約が取れたのは、

マーケティングの原理原則からは
大きくはみ出していなかったからか。

なかなか、やるもんだなぁ。

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■編集後記

ブラック企業時代、
1日5枚のハガキを
毛筆で書くことが義務だった。

管理部経由で投函されるため、
「出した」という嘘はつけない(辛)

こういうところだけ、
しっかりしてるんだよなー。

あと、

会ってくれた社長には、
巻紙といって、

半紙を半分ほどのサイズの紙を
長~くつなげた、

まるで「果し状」のような
「お礼状」を送っていた。

ハガキのお礼状は、
今でも続けていますけど、

改めて振り返ってみると、
ハガキのようにアナログな情報発信の
重要性を再認識させられますね。

それでは!

今野洋

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